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キャプテンコージの世界一周旅日記

アンデスの国と人 ~言葉編~

エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ

地図アンデスの国々ではスペイン語が話されているのだが、それぞれの国や地域によって訛りが随分と異なる。

写真とは言ってもチリ以外の国毎の違いを説明するのは難しい。むしろ山と海での言葉の違いの方がはっきりしている。山、まさにアンデスに住む人々はゆっくりと喋る。性格もおっとりしている人が多い。だが、内に秘めたものはとても強い感じを受ける。生っ粋のインディヘナや、混血でもインディヘナの血が強い人達は特にその傾向が強い気がする。

それに比べて海に住む人々は早口でべらべら喋る。山間部のキトでスペイン語を覚えた俺にとっては、海の人との会話はかなり厳しいものがある。だが海の人は性格が明るくノリもいいため、勢いでコミュニケーションが取れたり、訳が分からないまま意気投合していたりもする。一般的なラテンのイメージは、海の人に当てはまるだろう。

話すスピードだけではなく、言葉自体も山と海で違ったりもする。例えば、「かっこいい」「凄い」という意味(英語で言う”cool”)を若い人達が俗っぽく言うとき、アンデスの山の人達は「チェベレ」、海の人達は「バカン」という言葉をよく使う。山では「ケ・チェベレ!」(アクセントは「チェ」、「ケ」”que”というのはスペイン語の感嘆文に使う言葉、英語で”what”)とちょっぴり感慨深そうに言う。それが海では「バカーン!バカーン!」(アクセントは「カ」と一気にテンションが上がる。

チリ人は言葉も性格も他の国とは大きな違いがある。彼らはあまり口を開かずに太い声でボソボソと話す。スペイン語よりはドイツ語に雰囲気が似ている。そしてなんとなくだが、性格も陰気臭く、そんなところまでドイツ人ぽいような。。。(ドイツ人の皆さんごめんなさい!)

ある晩、去年パリで出会ったチリ人のニコラスとサンチアゴで再会した。友達を何人か集めると言っていたので、こっちの若い人達がそうするように、てっきり男女関係なく集まるのかと思っていたら、現れたのはむさくるしい野郎ばかり4人だった。皆でバーに飲みに行ったのだが、特に大きな盛り上がりもなく、ただひたすら飲んで話してというだけの飲みだった。だから何だというわけではないのだが。

写真

(写真上はインディヘナの少女とリャマ@ペルーのとある高地)